2024-10-23
不動産エージェントとは?
不動産エージェントとは、不動産取引を行う代理人のことです。不動産売買や賃貸借契約での売主、または買主の代理人となり取引をサポートします。
売主をサポートする場合の不動産エージェントの主な仕事は、購入希望者の募集や売却価格の交渉、売買契約の助言などです。買主をサポートする場合は、希望する物件の情報収集、購入価格の交渉、売買契約の助言などを行います。
売主、あるいは買主にとって、最大限の利益が生まれるように取引をサポートすることが不動産エージェントの役割です。
不動産エージェントは日本ではまだ馴染みのない職業ですが、その特徴やメリットから不動産エージェントを介して取引が行われるケースも増えつつあります。ここからは、不動産エージェントの特徴を紹介します。
不動産エージェントはアメリカでは一般的
アメリカでは不動産エージェントが不動産の仲介を受け持つことが多くあります。
アメリカの不動産エージェントは、ブローカー(日本でいう不動産会社)とフルコミッションで契約する個人を指します。ブローカーから雇用されているわけではなく、営業にかかるコストはエージェントが自己負担し、成功報酬型でブローカーから報酬を受け取る仕組みです。
会社そのものではなく担当者個人が重視されるアメリカの不動産取引では、不動産エージェントは一般的となっています。
日本における不動産取引では、法人である不動産仲介業者が仲介を受け持つことが多く、個人に依頼することは多くありません。しかし、近年では不動産エージェントの仕組みが日本でも広がりつつあります。
この要因は、海外の不動産エージェント会社が日本にも進出するようになったことです。これらの企業は雇用形態がフルコミッションであり従来の雇用型より転職しやすいことが特徴です。そのため不動産エージェント会社と契約を結び、不動産エージェントとして活躍する方も増えています。
経験豊富なエージェントが多い
成功報酬型の不動産エージェントとして活躍するためには、経験や知識などのスキルが必要です。そのため、不動産エージェントとして働く人の多くは業界の経験が豊富にあります。
一方、不動産仲介業者は会社が指定した担当者が仲介にあたるため、経験が浅い人が担当になることも珍しくありません。担当者によっては取引に不安が残るおそれもあります。
業界経験や知識が豊富な個人を売主または買主が選択できる点は、不動産エージェントの大きな特徴です。
顧客の要望に柔軟に答えられる
不動産仲介業者の担当者と比べて、顧客の要望に柔軟に対応できるのも不動産エージェントの特徴です。
例えば、近年ではオンラインでの需要も高まってきています。仲介業者の場合、会社がツールを導入しておらず、オンラインミーティングができないこともあります。しかし、不動産エージェントの場合、営業するのはあくまで個人です。
個人の判断でオンラインミーティングなどを取り入れられることから、顧客の要望に応じてオンラインで商談するなど柔軟に対応してもらえる可能性があります。
